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日本における生命保険の歴史

近年の日本の生命保険
近年の主な動きとして、ガン保険などの第三分野保険を足がかりとして、外資系保険が参入します。これを契機に、日本の保険会社も統廃合が進みます。又一方でいわゆるバブル景気による金利の上昇と不動産の価格高騰は、「超長期固定金利」の商品を扱う生命保険会社にも多大な影響を与えました。一つにはバブル崩壊後、高い予定利率の保有契約を多数抱えてしまったこと、もう一つには、資産運用手段として不動産への投資、あるいは不動産関連の融資を行ったことで、保有資産?貸出資産が不良化してしまったことです。この結果、資産運用による収益力が落ち込むとともに、運用は延びずに予定利率との差額が発生する「逆ザヤ」により経営基盤が不安定になっていった。当時、経営が悪化していた会社は渋谷付近に本社を置いていたものが比較的多く、それらの中でも特に日産生命?千代田生命?東邦生命?日本団体生命を指して「渋谷4社」と呼ばれることがありましました。結果的にこれら4社のうち、日本団体生命を除く3社は経営破綻していて、その他に大正生命?協栄生命?東京生命の3社が破綻しています。
一方、バブル期には、株式投資が活発化したことから変額保険が注目されました。本来、変額保険はインフレなどにより長い期間の間に保険金が著しく目減りする定額保険の欠点を補うものとして開発された商品だが、相続対策などの名目で生命保険会社各社は銀行と組んで営業活動を行きました。 その仕組みは、次のとおりです。まず、加入する変額保険契約の保険料は、契約者が銀行からの融資を受けることによって賄います。当時は株価が毎年大幅に上昇していた為、その上昇率を前提とすれば、満期時には融資を返済してもなお余りある保険金が得られる、というプランでありましました。